会社概要
株式会社モトヒロについて
(1)会社発展の歩みと重要な節目
株式会社モトヒロは、革新的なスマートオーダー機器およびMini LEDディスプレイのカスタマイズ開発・販売を行う総合商社です。親会社は中国・天津市に本社を置く天津元熙電子科技有限公司です。元熙電子科技有限公司は、令和5年11月に天津の東疆保税区に設立されました。令和7年3月より、元熙電子は日本の一般消費者向け市場(ToC)の開拓に重点を置き、新型液晶パネル、E-Paperディスプレイなど、革新的ディスプレイ製品の研究開発を進めております。また、「クラウドファンディングによるテストマーケティング+オンライン・オフラインを融合した全チャネル販売」モデルを通じて、法人向け(ToB)の一括購入事業を開拓する計画です。こうした日本市場の開拓および事業計画推進を目的として、令和7年7月に同社の全額出資により株式会社モトヒロを設立いたしました。当社は、日本市場において迅速かつ戦略的な事業展開を図ってまいります。
(2)経営理念とミッション
「モトヒロ」は略称「MOHI(モヒ)」を掲げており、本社の経営理念である"Millions of High-Quality(High-Tech) Individuals(Inspire、Idea)"に由来としています。当社は、お客様との安定的かつ信頼性の高いパートナーシップを構築し、持続的な成長と広範な市場展望を実現してまいります。
(3)チーム紹介(キーパーソン)
A、白景元―代表取締役
日本立命館大学を卒業後、国際貿易の分野において精力的に活動してまいりました。特に日中間をはじめとする多国間ビジネスにおいて、卓越したコミュニケーション力と実行力を発揮し、両国間の架け橋として重要な役割を果たしてきました。長年にわたり国際貿易に携わる中で、複数の事業を立ち上げ、いずれも着実な成長を実現するなど、起業家としても高い成果を上げております。その実績が評価され、2024年には中国の次世代リーダー選出制度「U30」に選出されました。国際貿易における豊富な経験と複数の起業成功実績を基に、当社の成長を推進してまいります。
B、李俊-運営ディレクター
中国中山大学で経営学修士号を取得し、地域社会への貢献および技術分野での活躍が高く評価されています。これまでに「科学技術青年トップ10」など数々の栄誉を受賞し、若手リーダーとして認知されています。鋭いビジネス洞察力と確かな実行力を兼ね備え、豊富な知見とネットワークを活かし、当社の事業運営の最適化と持続可能な成長を力強く牽引しています。
C、潘克菲-技術ディレクター
米国プリンストン大学にて化学工学博士号を取得後、ナノ材料の研究開発に20年以上従事してまいりました。これまでに国際特許を30件以上保有し、同分野において高く評価されております。中国における高度人材招致プログラム「千人計画」に選出されたのち、「蘇州諾菲納米科技有限公司」を創業。同社は現在、時価総額約33億元を誇る成長会社へ発展しています。
D、姜凱-最高経営責任者(CEO)
清華大学にて工学学士号を取得後、米国スタンフォード大学にて工学博士号を取得した。その後のキャリアにおいては、米国ATMELL社、マッキンゼー・アンド・カンパニーシリコンバレーオフィス、米国ザイリンクス社において、上級管理職を歴任し、豊富な経営経験を培いました。